このエントリーは以下のエントリーの内食(家庭内調理)についてフォーカスしています。
中途半端な自炊は外食より健康に悪い? 自身の食生活を見直すための方法とは(vol.1)
Contents
内食(家庭内調理)における検討要素
内食(家庭内調理)において注意を払う(拘りを反映する)代表的なものには以下が挙げられます。
- 食材
- 産地
- 栄養価
- 調理のしやすさ
- 保存状態
- 価格
- 調味料
- 種類
- 産地
- 栄養価(塩分濃度など含む)
- 調理のしやすさ
- 価格
- 食べ合わせ
- 調理法
- 生食
- 焼く
- 煮る
- 蒸す
- 茹でる
- 揚げる
- 調理器具
特に気を付けたい要素
要素は多岐にわたれど、最も拘る範囲が広い健康面において最も直接的に作用するのは以下の2つかと思います。口に入るものですからね。
- 食材の選択
- 調味料の選択
食材の選択における注意点
食材の選択によっては中食や外食に劣る例はいくらでもあります。例えばパン食派の方が、ベーカリーではなく自宅で朝食をとる場合に選択するパンやそれに塗るバター・ジャム。食パンは一般のスーパーで市販されている殆どがイーストフードを使用しており、体に害があるという説があります。また、価格の高いバターよりもマーガリンを使用する場合はトランス脂肪酸の摂取という問題を抱えます。これであれば多少値は張りますが信頼できるベーカリーで食べたほうが賢いという選択が可能です。
自身の価値観を再認識しよう
自分の食に関する拘りがどの程度であるか、これからどうしたいかをある程度確認しておきましょう。お金が潤沢に使える方であれば、その食材との出会い方さえ判れば自身の拘りをすべて満たすことが可能ですが、多くの世帯ではなかなかそういうわけにはいきませんよね?そこで、どの程度の値段までであれば食材に使えるのか、一般的に流通している食材の単価感と比較して考えてみるのです。必ずしも全ての食材に対して行う必要はありません。
この食材だけは最高級のものを使うけど他はそれほど拘らないとか、中国産だけは避けておきたいとか、子供のために産地が明確で無農薬・有機栽培に拘りたいなど、その基準は様々です。
これが明確になってくると例えば野菜は近隣のスーパーの中でA店が圧倒的に安いけど、自身の価値観に合わないからB店にするという選択ができるようになってきます。
結局、何を購入するにしても安いものから高いものがある中で自分にとって必要な範囲で調べて選択するのが今の消費者ですから、食に関してももう少し調べて判断するべきであると私は思います。
基本食材の価格帯を把握しよう
ここでいう基本食材とは自身がよく使用(常備)する食材という意味合いです。自身の価値感を認識していても個別の食材がどの程度であれば許容範囲で、それを満たすのはどの程度の値段なのかは厳密に行おうとすると途方もない作業です。しかし、漠然とは知っておく必要があると思います。特にある程度拘りを持ってくるとその食材の価格帯はその購入方法や店舗などによって大きな違いが出てくるものがあります。
調味料の選択は最重要項目
多少お金はかかったとしても、健康にはなるべく気を使いたい人は何よりもまず調味料の見直しを推奨します。どんなにいい食材を使用しても、調味料に健康を害する成分が入っていてはその料理すべてに影響してしまいますからね。私はその観点で調味料に関しては他の食材に比べ、非常に気を使い納得のいくものを利用しています。具体的には他のエントリーで改めてご紹介します。