貴方は料理を良くしますか？
料理をしなくてもスイーツなら時々思い立って作ろうとするかも知れませんね。
私は料理は良くしますし、お菓子作りも思い立った時にしたいタイプです。ところがこの「思い立った」というのが非常に厄介でしてね。。
思い立つのですから、当然常備している材料が無いんですよ。いや料理をしているので比較的他の仮定よりは揃っているのかも知れません。それでもいざというときたまたまなかったり、それほどの量がなかったりするんです。そして今回も、寧ろどの家庭でもありそうな小麦粉がなかったわけです。近くのスーパーに買いに行こうかとも思いましたが、無駄に買い置きがしてある上新粉が目に留まったわけです。
上新粉、、、それこそ普通の家庭になさそうなものですが。
上新粉をケーキにすること
とりあえず、作るまえにレシピもそうですが、アリかナシかいくつか調べてみますが賛否両論ですね。
上新粉でパウンドケーキを作ったらとってもいい感じの生地に仕上がった
引用元：おこめのおやつ
上新粉メインのスポンジケーキは・・・・・おいしくない！！！！こ、これが最も重要な実験結果ではなかったでしょーか引用元：ウララケーキ開発中
まあこんなことをいう方もいらっしゃるわけで、不安も入り混じりながら作るわけです。
結果…
小麦粉で作るスポンジよりも、生地が、、硬いですね。。
簡単に出た結論ですがもう我が家では上新粉はスポンジケーキには使いません。
一般的な上新粉の用途とは？
そもそも上新粉の用途はどんなものなのでしょう？
よく引き合いに出される白玉粉と合わせて見て見ましょう。
まず、どちらも米粉の種類です。もち米かうるち米の違いによって分かれるようです。
白玉粉とは？
もち米が原料となる粉です。それ所以に非常に弾力があります。
冷たくしても固くならないのが特徴です。
上新粉とは？
うるち米が原料です。我々が通常食べているご飯のことですね。
柏餅、月見団子の他、私もとても好きなういろう、山芋と練って作り上げる「かるかん」などにも使用されています。
ひとつ気を付けておきたいのは、米の粉で米粉ではあるんですが少し前に流行した「新しい米粉」とは少し違いがあるんですよ。
今、話題になっている新しい米粉は上新粉や白玉粉とは異なった新しいタイプの米粉で、製粉技術の向上によって生産が可能になってきました。和菓子などに使用される従来の米粉（上新粉）を小麦粉製品に使用すると、パンの場合、生地がべた付き切れやすい、外観のボリュームが出ない、また、ケーキの場合、浮きが悪い、ざらついた食感になるなどの不具合が生じます。その原因を探るために、成分の分析や電子顕微鏡による観察を行った結果、上新粉は小麦粉に比べ粒子が粗く、損傷澱粉が多く、澱粉のアミロース含量が少ないという結果が得られました。また、上新粉の粒子の表面を観察すると、表面が削り取られ１つ１つの澱粉粒が潰れ、凹凸がはっきりしていないという違いが見られました。出典: 熊本製粉株式会社
まあせっかくなので上新粉が体にいいかも調べてみました。
米粉なので基本的には、糖質が高いというようなことはあるみたいですが、グルテンも含まれておりませんし
悪いことは無いのではないでしょうか。
粉になっていると何となく、よからぬものが入っている気がしてしまいますが内容表示になにもなければ大丈夫です。
ただ、どんなお米を粉にしたものかは気にする必要あるでしょうね。
最高の上新粉はあるか?
そして、一味違った最高の上新粉はないかと探すと、Amazonランキング1位ではこれが見つかりました。
米粉なので、米にこだわりのある産地のものが良いのでしょう。
これはやばいですね。柏餅、団子、八つ橋。どれも作りたくなってきました。
本当は、青空レストランばりに探したいんですけどね。
米どころに行けばまだ見ぬ最高の上新粉が見つかるかも知れません。
やはり、上新粉はケーキに使うものではありませんね。
